1712年創業。上杉家の「米沢藩御用掛込蕎麦」として受け継がれ、現在は13代目。
名物は「割子そば」。小さな割子に分け盛りしたそばを、一段ずつ異なる薬味とともに味わいます。薬味は季節ごとに変わり、その移ろいを感じられるのも楽しみのひとつ。
昼下がりには、苔むした庭を眺めながらそばとともに日本酒を一献…そんな“そば通”ならではの贅沢もここでは叶います。
店自慢のオリジナル日本酒、辛口純米吟醸「粉名屋小太郎」(一合1,200円)はぜひお試しを。椅子席と座敷を備えた風情ある店内では、季節替わりのメニューや自家製漬物もお楽しみいただけます