2024年4月26日(金)から6月23日(日)の期間、上杉博物館・上杉伯爵邸・上杉城史苑の連携企画「タイムジャーニー/上杉茂憲~邸宅と宝物~」がはじまります。
最後の米沢藩主「上杉茂憲」(1844~1919)が建てた上杉伯爵邸の歴史や、明治天皇はじめ皇族方も熟覧した上杉家の宝物と、その管理などについて3施設でご紹介します。
上杉神社周辺を散策しながら、時間旅行に旅立ちましょう!
◇展示期間 2024年4月26日(金)~6月23日(日) 見学無料
1.旅の入口
・特別展「上杉茂憲 最後の藩主と米沢士族」
・展示「短刀 銘 吉光(号 五虎退)」
茂憲の生涯と上杉伯爵家の活動、宝物管理について学ぶことができます。
ショップでは、博物館オリジナルの「五虎退」・「姫鶴一文字」のグッズも販売!
会場:米沢市上杉博物館 TEL:0238-26-8001
時間/9:00~17:00 休館日4/24(水)5/22(水)
※入館料が必要です。
※詳細は米沢市上杉博物館HPをご覧ください。
2.宝物を巡る旅
・パネル展示「上杉家伝来の宝物と明治天皇の行幸」
かつて上杉城史苑の西側には南置賜郡役所があり、明治14年に明治天皇が米沢を訪れた際の行在所でした。この時、天皇が閲覧した「五虎退」や「姫鶴一文字」などの上杉家の宝物と、天皇の行幸についてパネルで紹介します。
会場:上杉城史苑 TEL:0238-23-0700
時間/9:30~17:30 休館日/無休
※詳細は上杉城史苑HPをご覧ください。
3.邸宅を巡る旅
・現存する旧邸宅・宝物蔵(外観)の見学
・パネル展示「茂憲と上杉伯爵邸」
上杉伯爵邸は明治29年(1896)、茂憲の本邸として建てられましたが、大正8年の大火で焼失しました。その後、大正14年に茂憲の息子憲章によって再建され、現在は国の登録有形文化財となっており、郷土料理を楽しむことができます。大正の大火を免れ、上杉家の宝物を守った宝物蔵も必見です。
会場:上杉伯爵邸 TEL:0238-21-5121
時間/10:00~17:00 休館日/毎週水曜日
※詳細は上杉伯爵邸HPをご覧ください。