慶長5(1600)年9月の関ヶ原合戦は、豊臣氏から徳川氏へと天下の覇権が移るきっかけの一つとなりました。合戦の発端は、徳川家康の主導する豊臣政権からの上洛要求を拒否し、家康の出兵を招いた上杉景勝にありました。景勝は美濃関ケ原での戦いには加わっていませんが、西軍の構成者として会津にあって奥羽に大きな影響を及ぼしました。
また、この抗争の結果、景勝は米沢に転封となり、270年余に及ぶ上杉氏と米沢の歴史が始まりました。
本展は、日本史上、また米沢の歴史にとって重要な意味を持つ関ヶ原合戦と景勝の関係を、景勝没後400年を機にふりかえる展覧会です。
【開催期間】前期:2023年4月22日(土)~5月21日(日)
後期:2023年5月27日(土)~6月25日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※休館日:5月24日(水)
※入館無料デー:5月5日(金・祝こどもの日)対象/高校生以下
5月18日(木)国際博物館の日 対象/どなたでも
【入館料】一般/700円(560円)高大生/300円(240円)小中生/無料
※( )20名以上の団体料金、常設展一体型
講演会「豊臣期上杉家と京都・伏見・大坂」(聴講無料)
5月20日(土)14:00~16:00
講師/片桐 昭彦氏(新潟大学人文学部准教授)
場所/伝国の杜 大会議室
定員/先着120名
※事前申込制/受付開始:4月25日(火)9:00
ギャラリートーク(申込不要)
①4月22日(土)②5月13日(土)③5月27日(土)④6月24日(土)
各14:00~
場所/米沢市上杉博物館企画展示室
定員/なし
※担当学芸員による展示資料解説
※入館料が必要です。
【期間限定展示】
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示
4月22日(土)~5月21日(日)
常設展示室 上杉文華館にて
※詳しくは米沢市上杉博物館ホームページをご覧ください。
【お問い合わせ】
伝国の杜 米沢市上杉博物館
〒992-0052 米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001 FAX:0238-26-2660