江戸時代には様々な絵図が作られました。道中絵図や村絵図、城下絵図など、絵図とひと言に言っても、目的や用途に応じて多様な描かれ方がなされました。
そのなかでも国絵図は、江戸幕府が主導して編纂した絵図として注目されます。
本展覧会では、米沢藩が作成した国絵図及びその関連資料に注目し、幕府の国絵図編纂について紹介します。
地名の表記や色使いなど、現在私たちが目にする地図とは異なる、この時代ならではの表現や世界観を楽しんでみてください。
【開催期間】2023年9月2日(土)~11月5日(日)
・前期 9/2(土)~10/1(日)
・後期 10/7(土)~11/5(日)
【開館時間】9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
【休館日】 9/27(水)・10/25(水)
【入館料】 一般700円(560円)・高大生450円(360円)・小中生300円(240円)
※常設展一体型、( )は20名以上の団体料金
※11月3日(金・祝)東北文化の日 どなたでも入館無料
【講演会】「国絵図からみた江戸時代」(聴講無料)
講師:杉本 史子氏(東京大学資料編纂所教授)
日時:10月14日(土) 14:00~16:00
会場:伝国の杜 2階大会議室
定員:120名
※事前申込制 9/6(水)9時から受付開始
【ギャラリートーク】担当学芸員による展示解説
前期:①9/2(土) ②9/16(土)
後期:③10/7(土) ④10/21(土)
※いずれも14時~事前申込不要、要特別展入館料
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示
期間:10月7日(土)~11月5日(日)
会場:常設展示室 上杉文華館
※特別展チケットでご覧いただけます。
【お問い合わせ】
〒992-0052 米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001 FAX:0238-26-2660